今日は、腰痛について書きます。
1番ご相談の多い、体のトラブルです。
腰痛の中で最も多いのが、
腰の反りが強くなってしまうことによって起こるもの。
(腰椎前湾とか骨盤前傾といわれる姿勢)
今までご相談を受けた中で、ほとんどがこのパターンでした。
腰の反りが、強くなってしまう原因。
1 腹筋の筋力低下
2 股関節を曲げる(太ももを引き上げる)筋肉の、柔軟性の低下
3 腰背部の筋肉の柔軟性の低下
4 股関節を伸ばす筋肉(太ももの後ろ側)の筋力低下
このうち4は、あまり無いようです。
私が、今までご相談を受けた中では、お1人だけでした。
圧倒的に多いのは、1と2
自分は腰が弱いと思っておられる方が多いのですが、
むしろ弱くなっているのは、前方の腹筋の方。
腰背部は、逆に柔軟性が低下している事が多いです。
そして、股関節を曲げる筋肉の、柔軟性の低下。
腰が痛いと、腰にばかり気が行きがちですが、これを改善しないといけません。
あまり詳しく書いても、逆に解りづらくなるので、この辺で。
慢性的な腰痛でお悩みの方は、是非ご相談ください。
初回のチェック時に、詳しくご説明させて頂きます。
ヘルニアなど特別な症例の場合は、必ず医師の判断を仰いでください。
ストレッチや腹筋運動が、可能であると判断された場合は、
コンディショニングの対象となります。